2014年11月1日土曜日

Geek Clock テスト

8月にテストした「蛍光表示管×4本表示」をパネルに取り付けてみました。
ホームセンターで購入した発泡塩ビ板なので、カッターで簡単にカットできます。

ギーク・フェア展示のため、今回は少し実用的?な表示をしてみたいと思います。
内容は、時計(日付時刻)と為替レートの表示で、時刻情報はPCの時計から、為替レートはネット上で公開されている情報からもらってきます。
ソフト作成は、フリーソフトのHot Soup Processor (HSP) を利用しています。
為替レートは、Yahooファイナンスのページにアクセスして、ソースコードから必要な個所の情報を抽出します。(個人利用の範囲とさせてもらっています)


一番上に日付と時刻を表示、2~4番目にPCの画面上で選択した通貨の情報を表示します。
左から通貨名、更新時刻、為替レート、右端に前回表示のレートからの変化を記号↑→↓で表示します。
通常時は時計のコロンが点滅し、約10分ごと(情報源に依存)に為替レートが更新表示されます。
このソフトでは、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドルから選択できます。英ポンドは自転車乗りには結構重要な通貨です。。。自転車関係の通販会社が多いので。。。


パネルの裏側です。滑り止めのゴム足をつけました。
VFDは Arduino micro から非同期シリアルで接続していますが、ロジックIC(OR)を使ってシリアル信号を必要なVFDに分配しています。


接続図はこんな感じです。
PCとVFDを1対1で接続する場合は、PCのシリアル信号をレベル変換して直接つなげばいいのですが、今回は4台に信号を分配する必要があります。そこで、PCからArduinoに2バイトづつ送信し、最初の1バイトでVFDの選択を、次の1バイトでVFDを制御するコマンドを送るようにしました。ArduinoはPCからの信号を受信して、VFDに配信しているだけです。

なんとか目的の動作ができるようになりましたが、ここで大きな問題が!!!
ギーク・フェアは日曜日なので、為替レートの情報が更新されないような・・・・・・・・・・・・・・・(T_T)

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