2017年7月16日日曜日

MW25616L 実験用表示モジュールを使ってみる(2)

7月8,9日の「メイカーズバザール大阪 vol.4」ではTeamIseの出展にもお立ち寄りいただきありがとうございました。多くの方とお話ができ、とても充実した二日間でした。VFDのキットについても予想以上の方にお買い上げをいただき、誠にありがとうございました。
販売したVFDについては、関連の情報を随時アップして行く予定です。

今回は、MW25616L実験表示モジュールの使用例(その2)として、この表示モジュールにPCからメッセージデータを書き込む事例を紹介します。

(動作事例です)

MW25616L実験表示モジュール(以下VFDと記載)はArduinoUno相当として使用できる表示モジュールです。Arduino同様USBケーブルでPCからプログラムを書き込めますが、同時にPCとシリアルポートで接続された表示機でもあります。
本例はPCソフトからメッセージデータを送って、VFD側プログラムで受信・保存して繰り返し表示する簡易的なメッセージ表示システムです。
PCソフト、VFDソフトなどの関連ファイルをひとつの圧縮ファイルにまとめました。

    CL_MessageEditor_v100b1.zip(ダウンロードして解凍してください)

使い方については下記のPDFファイル(上記zipに含む)をご覧ください。
     

本ソフトはメーカーズバザール大阪での展示を目的に作成しました。
ソースコードなど配布用として整理したものではありませんが、会場にて公開のご要望がありましたので、まずはそのままの形でアップさせていただきました。使い勝手などまだまだ改善の余地がありますので、改定版ができれば順次公開の予定です。

2017年7月9日日曜日

メイカーズバザール大阪 vol.4 参加しています

昨日から「メーカーズバザール大阪 vol.4」が開催されています。
私も「TeamISE:子供向けプログラミング教材と電子工作」のメンバーとして参加しています。
子供パソコンIchigoJamをベースにしたプログラミング教材と電子工作教材を展示していますが、VFD関連のものもおかせてもらっています。

ひとつは大垣2016、NT京都2017でも展示の「MW25616L実験表示モジュール」です。
参考情報:http://vfd-fun.blogspot.jp/2016/12/mw25616l.html
今回は時計デモのほか、PCからテキストメッセージを送信して表示するデモも展示しています。表示機側とPC側のプログラムなど参考情報は後日掲載させていただきます。
前回同様RTCモジュールなどのおまけつきで頒布価格3,000円です。

もう一つは、当ブログでもサンプル提供させていただいたVFDモジュール:GU280X16G-7002Sに制御用のCPUボードを組み合わせたものです。
 
VFDモジュールの仕様や使い方は当ブログでも紹介しており、ichigoJamからも制御することができます。ただし、ichigoJamのようにプログラム容量に制約がある環境では、細かい表示制御をするのは厳しいのが現状です。そこで、VFD表示制御用のCPUボードを取り付けて、いろいろな表示を簡単な命令やI/Oポート操作で実現できるようにすることを目的にした企画です。CPUはATmega328P-AU(3.3V/8MHz)を使用、日本語フォントROMも搭載し漢字表示が可能です。ArduinoIDEでもプログラム開発が可能ですが、書込みには別途AVRISPmk2等の書込み機が必要です。
展示品はプロプラム中に書き込んだ日本語メッセージを表示しているだけですが、今後ichigoJamからの制御を意識したプログラムや使用例を当ブログで紹介させていただく予定です。(今回展示には間に合いませんでした・・・)
VFDモジュール+制御ボードにおまけの電源ケーブルと簡易スタンド用スペーサーを添付して頒布価格2,000円です。(VFDモジュールはメーカー様より提供いただきました)

メーカーズバザール大阪にご来場の際には是非お立ち寄りください。