初回は簡単なテキスト表示です。
本講座(?)では、CPUボードとしてArduinoUnoを使い、VFDモジュールを非同期シリアル接続で制御します。接続は下図の通りです。VFDモジュールの電源はDC5V、一応Arduinoの+5Vで動作を確認していますが、電流が多めなので本格的に使う場合は別電源からの供給をおすすめします。
電源の+-を間違えないようにご注意願います。
VFDモジュールは、電源ONの初期状態で1バイトのASCIIコードを送れば5x7ドットフォントで表示ができます。Arduinoのシリアル通信で0x30を送信すれば数字の"0"が表示されます。
サンプル画像は、最初に文字コード0x20~0xFFを表示、キャラクタコードのテーブルを変えて(カタカナ)0x80~0xFFを表示、その後 *** Hello VFD ! *** を位置とサイズを変えて表示しています。
詳しくはサンプルコードをご参照ください。(txtファイル形式でアップロードしています)
VFD制御の各関数は、VFDモジュールの機能をそのまま関数化したものです。詳しくはVFDモジュールの仕様書をご参照ください。
サンプルコード: GU280X16_ArduinoUno_sample1.txt
次回は「テキスト表示2(もう少し応用編)」の予定です。