2016年10月12日水曜日

VFDサンプルの使い方の参考情報

高専プロコンのプログラミング体験会場に展示の Arduino Uno での制御例の動画とスケッチです。
撮影の都合で少しちらついて見えますが、実際にはちらつきなく表示されています。


会場でご希望の方に提供したVFDモジュールサンプルは、以前に当ブログで紹介したものと同じ製品です。基本的な使い方は過去記事にありますが、少々時間がたっていますので、以下簡単にまとめました。詳しくは各リンク先をご参照ください。

VFDモジュール GU280X16G-7002S 概要:
 外形サイズ:182x33.5mm
 表示ドット数:280x16ドット(5x7フォント:40桁2行)
 インターフェース:非同期シリアル、同期シリアル、8bitパラレル
 電源:DC5V
 GU280X16G-7002S仕様書
 GU280X16G-7002Sフォント仕様書

1.VFDサンプルを使おう(テキスト表示1) http://vfd-fun.blogspot.jp/2014/09/vfd.html

2.テキスト表示2(もう少し応用編) http://vfd-fun.blogspot.jp/2014/11/blog-post_17.html

3.画像(ビットイメージ)表示 http://vfd-fun.blogspot.jp/2014/11/blog-post_22.html

4.簡易アニメーション表示 http://vfd-fun.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

5.VFD Christmas Clock のスケッチとhexファイル
   http://vfd-fun.blogspot.jp/2015/12/vfd-christmas-clock-hex.html
   これに温度気圧センサを加えたものが、高専プロコンで展示の事例です。

使い方など不明な点があれば vfd-fun までお問い合わせください。

2016年10月9日日曜日

高専プロコン2日目

高専プロコン2日目(最終日)に行ってきました。
本日もプログラム体験のお手伝いはそこそこに、コンテストの見学をさせてもらいました。

競技部門は準決勝4回中の2回を見学。
内容はバラバラのブロックを制限時間内に枠内に組み立てるというもので、時間と使ったピース数で競います。プログラミングコンテストなので、事前に各校でカメラ・スキャナ等の装置や支援ソフトなどを準備して戦います。机からはみ出さなければ何を使ってもOK。
時間いっぱいを使って地道にコンプリートを狙う学校や、早さ優先でとにかく数多くのピースを詰め込む学校など作戦は様々です。見学者的には前者を応援したくなるのですが、私の見た2回では後者が有利な結果でした。ピースは大きくても小さくても1個なので、最初から大きなピースを抜いて残りを詰め込むと有利とか・・・微妙なところもありますが、ルールの中で最善の結果を出す方法を考えるのも一つのプログラミングですね。
各ピースは裏と表の識別がなかったようで、プログラム的にはかなり難しいと思います。

プログラム体験が終わってから、体験スタッフの方々と課題部門の展示会場を見学。各校とも丁寧に説明をしてくれました。
その際、VFDモジュールサンプルの残り分を興味がありそうな学生さんに提供、最終的に今回準備した45台すべてなくなりました。
プログラム体験を手伝うはずが、私のほうが手伝ってもらうことになってしまいました。みなさんありがとうございました。

VFDも今の若者にはかえって新鮮に見えたようで、彼らがどのように使ってくれるのか楽しみです。

VFDサンプルの資料や参考プログラムなどは、過去の記事をさかのぼってもらうとあるのですが、少し探しにくいのでこの機会に改めて整理して掲載したいと考えています。
掲載まで少々お待ちください。

高専プロコン1日目

高専プロコンの1日目に行ってきました。

VFDは Ichigo Jam プログラミング体験エリアにこんな感じで展示しています。ほかにも Ichigo Jam での製作例が並んでいます。

プログラミング体験の参加者は小中学生ですが、高専の先生や学生さんも来られて、いろいろ話をすることができました。




会場には Ichigo Jam を創られた福野さんも応援に。

体験のスタート時には「なぜ Ichigo Jam を創ろうと思ったか」などのおはなしも聞けて、今回の参加者はラッキーでした。
サポートメンバーの高専生もサインもらったりしていろいろ刺激を受けたのではないでしょうか。

VFDサンプルももらっていただきました。
http://fukuno.jig.jp/IchigoJam

一応体験教室のサポート?で伺いましたが、私はあまり役に立てないので、プロコンの見学も少々。

競技部門は、盛り上げようとしている進行のアナウンスと静かに戦う学生とのギャップがなかなか面白い。

課題部門のプレゼンも何件か見学。
内容も面白いですが、プレゼンも人柄が出てていいですね。
ガンバレ高専生!!

2日目も、いまから撤収を兼ねて会場に行ってきます。
 

2016年10月8日土曜日

全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)

10月8~9日、三重県の伊勢市観光文化会館で全国高等専門学校第27回プログラミングコンテストが開催されます。本年は鳥羽商船高等専門学校が主管校になっています。
http://www.procon.gr.jp/modules/procon27/

会場ではメインのコンテストのほか、いくつかの催しが行われます。
そのうちのひとつに小中学生と教員向けのプログラミング体験があり、そのエリアにプログラム事例を展示するということでVFD関係のものを置かせてもらうことになりました。

写真はArduino Uno とVFDモジュール、RTC、温度気圧センサをつないだ事例です。

     

このほか、製造メーカーの協力でいくつかVFD関係のものを展示しました。
写真のVFDサンプルもいただきましたので、希望の方には提供させていただくこともできそうです。
(以前に無償配布したものと同じものです)

私も会場に出向く予定ですので、見かけたときは声をかけてください。
ちなみに私は鈴鹿高専の第13期生です・・・